フィギュアスケート女子の櫛田育良(木下アカデミー)が〝二刀流〟として存在感を示している。
全日本ジュニア選手権(24日、東京辰巳アイスアリーナ)のフリーでは、ジャンプのミスなどが重なって、合計172・58点で7位。表彰台を逃すも、12月の全日本選手権(東京)への切符を獲得。「今回はミスがすごく出てしまった。いい演技ができるようにとは思っていたけど、大きく崩れてしまったのでとても悔しい」と唇をかんだが、すでに男子の島田高志郎(木下グループ)と組むアイスダンスでも全日本選手権出場を決めており、2種目で日本一決定に挑戦することになった。
次戦はアイスダンスで出場するゴールデンスピン(12月3~6日、クロアチア・ザグレブ)となる。2026年ミラノ・コルティナ五輪の団体戦代表権獲得に必要な最低技術点を取得すれば、夢舞台への道がつながる。「気持ちを切り替えて、悔しさをそこにぶつけたい。いい結果を持って帰って来られるように頑張りたい」と力を込めた。
シングルとアイスダンスの両立は体への負担も大きい。それでも「(疲労を)感じてないと言ったら嘘になるかもしれないけど、そこまで動けないとかキツイなと感じることは少ない」と問題はなし。開幕まで3か月を切った五輪へ、光を見出すことはできるか。












