ソフトバンクの近藤健介外野手(32)が来年3月に開催されるWBCに向けて、ドジャース・大谷翔平投手(31)に〝出場要請〟を出した。
現状では山本由伸投手(27)らを含むドジャース勢の参戦は不透明となっている。22日にファーム施設で行われた球団主催の野球教室に参加した近藤は、小学生から「今までで一番思い出に残っている瞬間」を問われ「WBC優勝」と即答。今季は左かかと痛や左脇腹痛など度重なる故障に見舞われた。療養が最優先となっているが、12月からは打撃練習を再開する予定で、順調にいけば来年3月には間に合う算段で「まずはしっかりケガを治して選んでもらえる体にしておく。選ばれたら本当に日本のために頑張りたい」と出場へ強い意欲を示した。
大会連覇にドジャース勢の存在は欠かせない。1学年下の大谷は日本ハムで5年間苦楽をともにし、前回大会でも上位打線を形成した盟友ともいえる存在だ。「前回よりもスケールアップしている。ファンという意味でも見てみたい気持ちもある」。報道陣を通じたラブコールは熱烈なものだった。
来春のWBCは米国代表の本気度が垣間見える。主将での出場が決定しているジャッジ(ヤンキース)をはじめスキーンズ(パイレーツ)、ローリー(マリナーズ)などすでにそうそうたるメンツが集結。前回大会のリベンジへ結成された、まさにドリームチームだ。
日本にとって前回以上に手ごわい相手となることは間違いないが、近藤は「こっちには世界ナンバーワンがいるので。ナンバーワンのピッチャーと出てもらえたら大丈夫かなと思います」とニヤリ。大谷や山本などメジャーでも特異な存在感を放つスーパースターに絶大なる信頼を寄せた。近藤の思いは盟友に届くのか。












