巨人OBの高橋由伸氏(50)が21日に東京ドームで開催された「ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄 お別れの会」に出席し、長嶋さんへ感謝を伝えた。
長嶋さんは6月3日に肺炎のため89歳で亡くなった。約半年が経過したこの日、高橋氏は「そういった現実もある中で、何かやっぱり心の中にはいる感じもしていますし、そうなってから余計監督とのね、本当、毎日のように振り返る時間が多くなったなと思います」と〝ミスター〟への思いを口にした。
1997年にドラフト1位で入団し、当時監督だった長嶋さんのもとでプロ野球選手の「いろは」を教わった。「初めてお会いした時のことから、背丈は僕とほとんど同じぐらいなはずなんですけども、同じなのに何でこんなに大きく見えるのかなっていうところから第一印象」と長嶋さんの印象を語ると「負けるのが大嫌いで、勝つことに執念を燃やす中でも、やっぱりどう見られてる、どう見せるとか、そういった勝ち負けを越えたところにもプロ野球選手としての使命というかね、そういったものがあるというものを、監督から僕は学ばせてもらった」と尊敬のまなざしを向けた。
また、同氏は2016年から18年まで3シーズンに渡り巨人の監督を務めた。監督就任前には、長嶋さんに相談もしていたという。「監督に就任させてもらってから一気に(話す機会が)増えたかなと思いますし、選手の時はあんまり怒られたことなかったんですけど、監督になってからはほとんどドームに足を運んでいただくたびにね、なかなか勝つことができなかったんでね。負けてるという現実によく怒られた思い出がありますね」と苦笑いを浮かべた。












