新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ(WTL)」が20日の後楽園ホール大会で開幕。Aブロック公式戦でエル・デスペラード&石川修司(50=フリー)の異色タッグが矢野通(47)&ボルチン・オレッグ(32)に敗れ黒星発進となった。

 団体の垣根を超えた「ならず者&大巨人」タッグは、今大会の台風の目となれるか開幕前から注目を集めていた。しかし腰の負傷で16日下関大会を欠場していたデスペラードが同箇所を集中的に攻められ、序盤から苦しい展開が続く。

 矢野を孤立させてダイビングフットスタンプ連発で反撃に転じた2人は、合体技を狙う。しかしこれはボルチンに阻止され、デスペラードが担がれて石川めがけて投げつけられてしまう。石川がキャッチしたと同時に、背後から忍び寄っていた矢野に丸め込まれて3カウントを奪われた。

 石川から腰の状態を心配されたデスペラードは「テメーの責任なんで。これに関しては情けない限りです」と謝罪しながらも、ボルチンと真っ向から肉弾戦を繰り広げたパートナーを「いやあ、来ていただいてやっぱり大正解でした」と絶賛。石川も「勝てたら最高だったんですけどね。まだまだありますから。これから逆転しましょう」と、巻き返しを予告していた。