ボディービルダーでタレントの横川尚隆(31)が、世界最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」制覇へ現在地を明かした。

 横川は2019年にJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の日本選手権で初優勝。その後は大会出場を休止していたが、FWJによる「JAPAN OPEN」(1日、埼玉・草加市文化会館)で6年ぶりに復帰し、メンズボディービルオープンで貫禄のVを遂げた。

 取材に応じた横川は、再びステージに立つ決断をした理由をこう明かす。「自分の人生に、満足できなくなったからですね。何かをかけて一生懸命やっていたら、うまくいくこともあるし、負けることもあります。普通の生活をしているのも楽しいし、幸せですが、日本一を目指していた時みたいなギリギリな人生をもう一回、味わいたかったです」。

 これまでオリンピアの日本人の最高成績は、横川のコーチを務める山岸秀匡による15年大会の3位。日本人初の世界最高峰Vを目指し、FWJに参戦することに迷いはなかったという。

「周りがどう思うかではなく、自分の人生をどう生きたいかで行動しているので。『結果が出なかったらどうしよう』とか、全く考えてないですね。何かをやる時に、そういうのを考えることはない」

 今後は「NUTRIMUSCLE PRESENTS OLYMPIA AMATEUR JAPAN」(22~23日、千葉JPFドーム)に出場予定で、まずはIFBBプロカード獲得を目指す。

 その先に見据えるオリンピア優勝に向けて「もちろん(世界のトップとは)まだまだ差があります。当然それは自分でもわかっています。ただ、優勝できないと思っていたら(FWJに)来ていないので」と力強く語った。

 復帰戦で圧巻のパフォーマンスを見せつけた横川が〝最大目標〟達成へ走り続ける。