LLPW-Xを率いる〝ミスター女子プロレス〟神取忍(61)が、スターダムに参戦する大怪獣・ボジラ(22)と初遭遇を果たした。

 14日の神田明神ホールで行われた「神取米収穫祭」では神取がNØRI、高瀬みゆきと組み、ボジラ&鉄アキラ&藪下めぐみと激突。先月30日に開かれた記者会見では、ボジラらが欠席し大激怒していた。

 この日も怒りに満ちた表情で入場した神取は、183センチ、91キロの大怪獣と対峙すると、にらみつけ先制攻撃を見舞った。その後、体格差のあるボジラに吹き飛ばされて劣勢になる場面もあったが、神取がワキ固めでとらえたところでNØRIが二段蹴りを決める好連係が炸裂。勢いのついた神取はボジラを場外に追いやると、最後は藪下をパワーボムで沈め、3カウントを奪った。

 大会後取材に応じた神取は「ボジラとの戦いが中途半端に終わって、煮え切らないよね。でも、ああいうデカい選手とはこれまでたくさん戦ってきたからさ、(ボジラには)威圧感とか怖さはなかったよ。鼻くそだな」と言い放った。

 これまでも体格差のある外国人選手には、煮え湯を飲まされてきた。1995年7月、LLPWは女子初の総合格闘技大会「L-1」では身長195センチ、体重は145キロのグンダレンコ・スベトラーナ(ロシア)にギブアップ負けを喫した。そして2017年12月には「RIZIN.8」で、ギャビ・ガルシア(ブラジル)との対戦が組まれながら、公開計量でギャビが12・7キロもの体重オーバー。試合が中止になった過去がある。

 神取は「これまで大きい外国人の選手には、いろんな思いをさせられてきたからね、イライラが募ってる。今回ボジラも記者会見に来ないとか、失礼なところが似てるよね。シングルで再戦? 向こうがやるって言うんだったら、こっちもやってやる。まあ、今まで大きい相手とやろうと思うと、相手が何かしらあるから…」と笑った。