新日本プロレス8日の愛知・安城大会でNEVER無差別級6人タッグ王者の矢野通(47)、YOH(37)、マスター・ワト(28)組がEVIL、金丸義信(49)、ディック東郷(56)組の挑戦を退け2度目の防衛に成功した。
極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の挑戦を迎え撃った王者組は、来年1月4日東京ドーム大会でのデビュー戦でEVILと対戦する2021年東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフアロンをセコンドに従え入場。そのウルフが試合の鍵を握ることとなる。悪の限りを尽くすEVILがワトにイス攻撃を加えようとしたところで、エプロンからウルフがリングに入りワトに覆いかぶさる。お構いなしのEVILが振り下ろしたイスをモロに背中で受け、身を挺してワトを守った。
なおもイス攻撃を狙うEVILに対して矢野が背後から急所攻撃。さらに金丸と東郷に634(ダブルの急所攻撃)を決めて試合を一気にひっくり返す。
YOHが金丸に掟破りのウイスキーミストを発射すると、孤立した東郷にワトがスワンダイブ式エルボーアッパーをさく裂させる。そのままベンダバール(変型ネックロック)に捕獲してギブアップを奪ってみせた。
バックステージでは矢野が「イスなんかな、効くような体してねえんだバカヤロー」とウルフを称賛。ウルフも「今日初めてセコンドつかせていただきましたけど、もっともっと応援したい気持ちがあったので。これまで自分はやる側であまり応援することはなかったんですけど、やっていきたいと思います」と胸を張った。
一方で収まらないのがEVILだ。「ウルフ、コノヤロー! 俺らの崇高なる真っ向勝負潰つぶしやがって。タイトルマッチだぞコノヤロー! お前はもう地の底まで追い込んで叩き潰してやるからな。分かったか、よく覚えとけ!」と逆恨みにもほどがある言いがかりをつけていた。













