延長18回、6時間39分の歴史的大死闘となったドジャースとブルージェイズのワールドシリーズ第3戦をFOXスポーツで実況したジョー・デイビス氏が、試合中に一度もトイレに行かなかったことを明かし、話題になっている。

 デイビス氏はポットキャスト番組「Waddle&Slivy」に出演し、第3戦の舞台裏を告白。「実はトイレに行かなかったんです。これはすごいことです」と試合中、ずっとトイレを我慢していたという。「ぼうこうの大きさは私の得意分野じゃないけど、頑張って手に入れたんだ」とジョークも交えて「たまたまその夜は調子が良かっただけだと思う」と明るい表情で語った。

 この告白に反応した米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「デイビスは水分摂取を最小限に抑えていたか、あるいは彼の心が試合に夢中になって自然の呼びかけが後回しになってしまったのか、どちらかだ」と分析。さらに「いずれにせよ、デイビスは数年前にNFLの試合中にタッチダウンを宣告する際にブース内でおしっこをしたことを認めたジョー・バックよりも一つリードしていることは間違いない」とNFLの実況中にボトルに用を足したことがあると告白した名物アナウンサーを引き合いに出し、デイビス氏の〝荒行〟をたたえた。

 10月27日(日本時間28日)にドジャー・スタジアムで行われた第3戦は5―5で延長戦に突入。その後は両軍の投手陣が得点を許さず、日付を越える10分前の午後23時50分、延長18回にフリーマンのサヨナラ弾でようやく決着がついた。ドジャースの大谷翔平投手(31)は2本塁打を含む4打数3安打3打点、4連続敬遠を含む5四球でポストシーズン史上初の1試合9出塁を記録した。