れいわ新選組の高井崇志衆院議員は5日に開かれた衆議院本会議で、高市早苗首相の所信表明演説に対する代表質問を行った。
壇上に立った高井氏は一礼をすると「万感の怒りを込めて議員定数削減について質問をします」と切り出し、「維新の吉村代表や藤田共同代表がどれだけ言い訳をしようが、企業団体献金禁止に代わる改革ネタであることは馬場顧問が白状しています」と述べた。
この発言に衆院本会議場がざわめく中、高井氏は国会議員の議員定数削減について「本年1月から10会派の代表者が集まって衆議院選挙制度協議会を8回開き、来春までに結論を出すべく協議中です。民主主義の根幹である選挙制度改革を与党だけの、しかも過半数にも達していない少数与党だけのエゴで決めていいはずがありません」と主張した。
その上で「『(日本維新の会は)身を切る改革』などと言いますが、比例定数削減で得をするのは自民と維新であり『身を太らせる改革』の間違いではありませんか。速やかに維新を説得し撤回するべきです」と強く訴えた。
高市首相は高井氏の質問に対して「議員定数削減についてのお尋ねがありました。内閣総理大臣の立場で議論の方向性についてのコメントは差し控えたいところでございますが、あえて自民党総裁の立場から申し上げます」と話すと、自民党と維新が衆院議員定数(465議席)の1割削減する方針で合意したことを説明した。
「議員定数削減は身を切る改革として重要な課題であると認識しており、(維新との)合意文書の内容を踏まえて取り組む考えです。具体的な削減案の策定および、その実現に向けましては、できるだけ幅広い賛同を得ることが重要であり今後、与党内での検討とともに各党各会派とも真摯な議論を重ねていきたいと考えております」と高市首相は語った。












