天龍プロジェクト(天プロ)の1dayトーナメント「龍魂杯 2025」(11月24日、新木場1stRING)の組み合わせ発表が5日に都内で行われた。

 天プロ歴戦のメンバー16人で行われる本トーナメントを優勝するには、1日で4度勝利しなくてはならない。過酷な一日を前に〝大将〟天龍源一郎は「何回か出場されてる選手もいますから、勝手知ったることで相手の出方もわかっていると思う。逆に言えば切磋琢磨した、しのぎを削れるような試合になると確信しています。その中から勝ち上がって龍魂杯を勝ち取るというのはまぎれもなく、レスリング界で生きていく中の糧になると思うので一生懸命頑張って乗り切ってほしいと思います」と出場選手にエールを送った。

 23年度の龍魂杯覇者で、インターナショナルジュニアヘビー級タッグ王者の拳剛は「例年いつも厳しい戦いではあるんですが、今年は特に熱い激戦になる予感がしているので、楽しみと恐怖といろんなものを乗り越えて優勝カップを手にしたいと思います」と拳を握っていた。

 4日の後楽園大会は天プロの「最後の後楽園大会」と題されて行われた。一夜明け、今後の目標を報道陣から問われた天龍は「目標は武道館ですよ。正々堂々とプロレスファンに信を問いたい」と一世一代の夢を明かした。

「このメンバーがそのうちに成長して、その歩調を合わせて武道館に行けたら、それが理想ですよ。そんぐらい夢持ってなきゃやってられないでしょ毎日」と期待をかける。「『この中からスターが出る』と興行主はみんな思っているんですよ。ここにいる選手も『いつか俺も』と思って戦ってくれているはずだし、それに応えるのが雇い主の義務だと思う」と闘志を燃やした。さらにここから報道陣へ逆質問。「それがかなったら、逆にどうしてくれるのか聞きたいね。腹でも切ってくれるのかい」と眼光鋭く突き刺していた。

 龍魂杯の1回戦組み合わせは以下の通り。拳剛VS谷嵜なおき、SUSHIVS矢野啓太、神谷英慶VS新井健一郎、渡瀬瑞基VS佐藤光留、児玉裕輔VS岩本煌史、進祐哉VS吉田和正、橋本大地VS河野真幸、レイパロマVS佐藤耕平