ドジャースのユーティリティープレーヤーでお祭り男でもあるキケ・ヘルナンデス内野手(34)が3日(日本時間4日)、ドジャー・スタジアムで開催された優勝祝賀会で大観衆を前に本音をぶちまけた。
キケが世界一軍団の〝代弁者〟となった。2年前は空前の巨額契約でスター集団に大谷翔平と山本由伸が加入。昨オフもスネルら実力者を獲得し、苦しみながらも最後は球団史上初となるワールドシリーズ連覇を成し遂げた。連覇は1998年から2000年まで3連覇を果たしたヤンキース以来で、ドジャースは昨オフから新たな「悪の帝国」のレッテルを貼られ、〝アンチ派〟から激しいひんしゅくを買い続けている。
マイクを握ったキケは場内の大「キケ」コールに「サンキュー」と感謝しつつ「チームメートたちはとても謙虚だ。でも、そろそろ本音をぶちまける時だ」と切り出すと場内は大歓声。そして地元放送局「スポーツネットLA」が生放送で中継する中、キケは放送禁止の「Fワード」を3度交えて胸の内を思いっ切り吐き出した。
「みんな『王朝』について聞いてくる。『6年で3度の優勝はどうだ?』『連覇はどうだ?』。そうだ、俺たちはくそったれの王朝だぜ。この場を借りて…、絶対に誰にも謝るつもりはない! 3度のチャンピオンなら好きなことをやらせてもらうぜ!」
ドジャースが目指すゴールは常にワールドシリーズ優勝にある。外野にはさまざまな声があふれているものの、1年をかけて目標を達成したことは事実。〝本音トーク〟が基本のキケの言動は時に賛否も呼ぶが、この日の魂の叫びはドジャースファンの留飲を下げるものとなったようだ。












