全日本大学駅伝(2日、愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106・8キロ)で、首位を走る駒大の伊藤蒼唯(4年)は圧巻の走りで流れを引き寄せた。
1位の中大と35秒差の4位でタスキを受けると、積極的な走りでライバルを猛追。5・4キロ付近で首位に立ち、最終的には2位に50秒以上の差をつけた。タイムは35秒01で区間新記録をたたき出した。レース後には「先頭から離れていたが、自分の射程圏内でぎりぎり踏みとどまってくれた。昨年はかなり突っ込んで入ったのでそれをするだけと思っていた」と振り返った。
創価大の吉田響(現サンベルクス)が2023年に樹立した区間記録を17秒更新。「つなぎの区間と言われるけど、逆に『攻めの区間にしよう』と送り出してくださった。しっかり区間新くらいは狙って、そのペースで常に刻み続けることができた。区間賞を最後の全日本でしっかり取ることができてうれしい」と頬を緩めた。
全日本大学駅伝で圧倒的な強さを誇る駒大。勝負どころの7、8区を前に、最上級生が優勝をグッと引き寄せる快走劇を見せた。











