米国・WWEの「サタデーナイツ・メインイベント」(ユタ州ソルトレークシティー)が1日(日本時間2日)に放送され、2人の新最高峰王者が誕生した。
メインイベントでは、セス・ロリンズの負傷で空位となった世界ヘビー級王座をかけて、〝反逆のカリスマ〟CMパンク(47)と、〝メインイベント〟ジェイ・ウーソ(40)の元王者同士が激突した。リングサイドでは人気ミュージシャンのポスト・マローンが見つめる中で、序盤から熱戦を展開。パンクはGTSを発射すると、場外に落ちたジェイにペットボトルの水をかけて試合を有利に進める。
ジェイもスーパーキック、スピアー、ウーソスプラッシュの必殺技連発で勝負をかけるが、3カウントは奪えない。パンクもジェイのウーソスプラッシュをヒザのカウンターで受け止めてGTSを決めるが、カウント2ではね返された。ジェイがおきて破りのGTSを見舞うと、パンクもジェイの得意技スピアーを放つ。ジェイが胴締めスリーパーで捕獲すると、パンクはアナコンダバイスで切り返した。
一進一退の激しい攻防は、最後はジェイのスピアーをヒザのカウンターでしのいだパンクが、こん身のGTS2連発を叩き込んでフォール勝ち。20分を超えるクリーンファイトの熱闘を制し、パンクが王座奪取からわずか5分で陥落した8月の「サマースラム」以来、約3か月ぶりに王座を奪回した。
WWE女子王座戦は、王者ティファニー・ストラットンが左ヒザ負傷で満足なファイトができず、序盤から挑戦者のジェイド・カーギルが攻めまくる一方的な展開に。王者は起死回生のスワントーンボムを決めるが試合の流れは変えられず、ジェイドはフォールアウェースラム3連発からシットダウンパワーボム3連発。最後はジェイデッド(変型フェースバスター)で叩きつけ、新王者となった。
5分余りで圧勝し、初の最高峰王座を獲得したジェイドは自身のXに「お前は私を信じてなかった―いいさ。疑いはお前に似合ってる。ベルトは私の方が似合う」と投稿。〝闇落ち〟した筋肉美王者が、ユニバース(ファン)に強烈なメッセージを送った。
統一WWE王者コーディ・ローデスは、挑戦者ドリュー・マッキンタイアからの要求でリングアウト、反則裁定でも王座が移動する特別ルールで防衛戦。大激闘となるも、ベルトへのDDTからクロスローズを決めて王座を守った。WWEインターコンチネンタル王者ドミニク・ミステリオはペンタ、ルセフを相手に3WAY王座戦。故エディ・ゲレロさん譲りの〝ズルしていただき〟戦法を随所でさく裂させて、ルセフをフロッグスプラッシュで仕留めて王座を防衛した。












