柔道の講道館杯全日本体重別選手権初日(1日、千葉ポートアリーナ)、女子52キロ級で坪根菜々子(25=自衛隊)が初優勝。2021年東京五輪金メダルの阿部詩(25=パーク24)に挑戦状を突き付けた。
坪根は初戦の2回戦から順調に勝ち進み、決勝は先月の世界ジュニア選手権3位・福永葉子(筑波大2年)と対戦。ゴールデンスコア方式の延長戦までもつれ、最後は優勢勝ちで初の頂点に立った。
試合後は「毎日チームメートと相談しては悩んでを繰り返してきた。それがやっと形になってうれしい」と喜びをかみしめた。決勝戦では、アニメ「進撃の巨人」の主人公エレンによる「戦わなければ勝てない」の名言が脳裏に浮かんだという。「途中、心が折れそうになったが、その言葉が浮かんできて『戦わないと』と思って前に出た」と振り返った。
今大会は同階級で、6月の世界選手権優勝の阿部詩、同大会5位の大森生純(25=JR東日本)は不在だった。12月のグランドスラム東京(東京体育館)に向けては「優勝できるように頑張りたい。(出場が見込まれる)阿部詩さんとか、大森(生純)選手とか『絶対勝つだろう』と思われている選手ばかりだが、私もいるんだっていうのをアピールできたら」と意気込んだ。
グランドスラム東京の出場選手は4日に全日本柔道連盟によって正式に発表される予定。今大会の初優勝を自信に、坪根は五輪女王との対戦に胸を弾ませた。













