柔道の講道館杯全日本体重別選手権初日(1日、千葉ポートアリーナ)女子57キロ級でパリ五輪銅メダルの舟久保遥香(27=三井住友海上)が3回戦敗退となった。
初戦(2回戦)は不戦勝で、3回戦から畳に上がった。対戦相手の込山未菜(23=コマツ)は東海大4年時に全日本学生体重別選手権大会覇者で、8月の全日本実業個人選手権で2位の実力者。舟久保は2分27秒に腰車で一本を許し、まさかの終戦となった。試合後には「まだちょっと受け入れられていない」と、戸惑いの表情を浮かべた。
12月のグランドスラム東京大会(東京体育館)や、26年7月の世界選手権(アゼルバイジャン)の選考対象でもある今大会で、不完全燃焼の結果に。「五輪が終わってからやってきたことを今日は出せなかった。来年の世界代表(世界選手権)を目指していきたいと思っていたが、その一番最初で力を発揮できなかった」と唇をかんだ。
舟久保は2028年ロサンゼルス五輪に向けて2月から拠点をフランスに移し、今大会に向けて先月上旬に帰国。新たな拠点では「いろいろな国の方の柔道の考え方や取り組み方も知れた。海外のトップ選手と組み合うこともできて、本当に刺激が多く、得るものも多かった。確実に何かは変わっている」と手応えもつかんでいる。今後へ向けては「結果をしっかり受け止め、自分の置かれた状況の中でやっていきたい」と前を向いた。












