ドジャース・大谷翔平投手(31)が異次元の活躍で世界を驚かせている。
28日(日本時間29日)に本拠地ロサンゼルスで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦には、「1番・投手兼指名打者」で先発出場。記念すべきWS初登板は7回途中4失点で敗戦投手となり、打者としても3打数無安打(1四球)に終わった。
とはいえ、前日27日(同28日)の第3戦では2本塁打を含む4打数4安打3打点に加え、5打席連続四球(4敬遠)と全9打席連続出塁。相手も勝負を避ける強打者の証しともいえる歴史的な1日となった。
米メディア「エッセンシャリー・スポーツ(ES)」はこの日、大手紙「USA TODAY」の敏腕記者であるボブ・ナイチンゲール氏がつづった「ちょっととんでもないことになってきた。とても人間には不可能な話だ。まるで全盛期のバリー・ボンズ、10月のレジー・ジャクソン、そしてカージナルスのユニホームを着たアルバート・プホルスを見ているようだ」との賛辞とともに、過去の〝屈辱報道〟も併記した。
それは2018年3月に「スポーティングニュース」がスカウトの話として伝えた大谷に対する評価だ。当時はエンゼルスに移籍したばかり。メジャー1年目の開幕を控えた段階で「基本的に彼は高校生の打者みたいなものだ。いいカーブを一度も見たことがないからな」と完全に格下扱いされていた。
あれから7年がたち、大谷は今やMLBのトップに君臨し、選手たちからも憧れの対象となっている。前出の「ES」は「率直にいえば、我々の目の前で披露しているプレーと比べると滑稽に思える」とバッサリ。デビュー前の当時はメジャーでの実績が皆無だったが、完全に見立てを誤ったといえそうだ。












