スペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス(25)が真剣に退団を検討していると、スペイン紙「アス」が報じた。

 ビニシウスは2―1で勝利したバルセロナとの「クラシコ」(26日=日本時間27日)で途中交代を指示したシャビ・アロンソ監督に大激怒。スペインメディア「DAZN」によると、昨年の国際サッカー連盟(FIFA)最優秀選手賞「ザ・ベスト」に輝いたビニシウスはピッチを後にし、ロッカーに向かう際に「このチームを出て行くんだ…出るしかない」と衝撃発言したという。

 同紙は「ビニシウスは依然として激怒している。自分の地位が尊重されていないと感じており、論理的には収まっているものの、真剣に退団を検討している」とし「今に始まったことではないが、ビニシウスは自分がシャビ監督の好みに合う選手ではないと悟っている。そして、この状況は持続不可能だ。この対立は現実なのだ」と報じた。

 ビニシウスは今季公式戦13試合に出場し、先発10試合もフル出場は3試合しかない。同紙は「彼は移籍を望んでいないが、この状況に甘んじることはできない。あらゆるシナリオが考えられる」という。かねてフランス1部パリ・サンジェルマンやサウジアラビア移籍が報じられている中、指揮官との深刻対立が超名門クラブに大きな波紋を広げそうだ。