女子プロレス「マリーゴールド」のビクトリア弓月(20)が、桜井麻衣(35)を撃破し、ユナイテッドナショナル(UN)王座を初戴冠した。
シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」で準優勝を果たした弓月は、1月に同王座を戴冠してから6度の防衛に成功してきた王者・桜井に挑戦。試合が始まると怒涛の攻撃を浴びせられた弓月だったが、エルボーを連打して意地を発揮した。
その後も何度も顔面を蹴り飛ばされた挑戦者は、STFでつかまるピンチに。さらにリストクラッチ式開脚ドライバー、タイガースープレックスをくらうと意識をもうろうとさせたが、変型ブルーサンダーで流れを奪う。最後は弓月がビクトリア・シューティングからのビクトリア・サンセット(きりもみ式ダイビング・ボディープレス)を浴びせ、3カウントを奪った。
弓月は1月にスーパーフライ級王座を初戴冠し、5月に岩谷麻優に敗れるまで3度の防衛に成功。デビューからわずか1年11か月で2つ目のシングル王座を獲得した。試合後マイクを持った弓月は「この結果は私が勢いだけで勝ち取ったベルトじゃなくて、これまでのプロレスに対する思いと情熱を誰よりも注ぎ込んできたからだと思ってます」と目に涙を浮かべつつ、桜井に向かって「桜井さんが築いてきたこのUNのベルトの歴史を、今度は私が受け継いでいきます」と誓った。
バックステージでは今後の野望について「これから私がこのベルトをさらにさらに輝かせて、赤いベルト(ワールド王座)よりもこの白いベルトが一番上のベルトだと言われるようにしていきたいと思います」と目を輝かせた。若き王者の防衛ロードに期待が高まる。














