新日本プロレス24日後楽園大会の「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」Bブロック公式戦で、前年度覇者の藤田晃生(23)、ロビー・イーグルス(35)組が金丸義信(49)、ディック東郷(56)組を下し連勝発進した。
やることなすこと悪い「ハウス・オブ・トーチャー」の職人コンビに苦戦を強いられたが、藤田がネ申スペシャルで捕獲。カットに入ろうとした金丸をロビーがロン・ミラー・スペシャルで食い止めてギブアップを奪った。
2017~19年のYOH&SHO以来となる連覇へ向け、藤田の自信は揺るがない。「率直な気持ちなんですけど、即席タッグに負けるわけないし、ロビーと一緒にやってきた自信がすごくあるので」と言い放つ。
原動力となっているのは反骨心だ。「会社批判とかするつもりはないし、思ってることは直接伝えたらとも思いますけど、例えばSJTLは10日間で、(ヘビー級の)ワールドタッグリーグは1か月かけて全国を回ってたりとか。ジュニア軽視まではいかないけど、やっていて日程以外にも感じるところはあるのが正直なところですね」とジュニアタッグ戦線の地位向上を訴える。
今リーグ戦の優勝決定戦は11月2日岐阜大会で行われる。だが同大会ではIWGP世界ヘビー級王座戦(王者・KONOSUKE TAKESHITAvs挑戦者・後藤洋央紀)、IWGP GLOBALヘビー級王座戦(王者・辻陽太vs挑戦者・棚橋弘至)も組まれており、ヘビー級のタイトルマッチがメインに据えられることが確実だ。
団体が開催するリーグ戦の中で、SJTLだけが大会のメインで決勝戦を行えていない。藤田は「悔しいですよね、率直に。これだけのレベルでやって、これだけすごい選手がいっぱい集まってきて、ジュニアだけでも会場を埋めれると言い切れるくらいの自信もあるので」とキッパリ。「SJTLって銘打って、なのに(決勝が)メインじゃないなんてそんな話はないですよね。毎年思ってます、本当に。ふがいないですよね。その位置まで認めさせられてないのが」と主張した。
だからこそリーグ戦を盛り上げた上で結果を残す必要がある。「ちょっとじゃダメですね。ガッツリ変えていかないと。何回も言いますけど、会社批判するつもりはないですけど思っていることを伝えるのは大事なので。自分が取るとこ取って、今のジュニアを引っ張って。新しい景色を見せる、新しい風を吹かせるっていうのは誰でも言えるんですけど、それを目に見える形で示していきたいです」。新日ジュニアの最年少記録を次々と塗り替えてきた男が、団体内の序列を変える。












