24日(日本時間25日)に開幕するワールドシリーズ(WS)で、2連覇を狙うドジャースの大谷翔平投手(31)は23日(同24日)の前日会見に出席。「チームの絆にみんな自信を持っている。試合の中で表現できたらいい」とブルージェイズ戦への意気込みを語った。
そんな二刀流に「WBC、私たちは対戦しました。そして、今年のカンザスシティーではなぜ私にそんなに激しく投げるのですか?」と個人的な質問をぶつけた男がいる。ロイヤルズのビニ―・パスカンティーノ内野手(28)だ。
パスカンティーノは6月28日の対戦で大谷にメジャー自己最速の101・7マイル(約163・6キロ)の剛速球を投げ込まれ、2023年WBCでの対戦でも最速102マイル(約164キロ)に空振り三振。「なんで俺ばっかりに…」と嘆いていた。この日のメディアデーにはMLB選手アンバサダーとして出席。ここで〝怨敵〟にずっと抱いていた疑問をぶつけたのだ。
「どうして? なぜ私を憎むのですか?」と畳みかけるパスカンティーノを前に大谷は大爆笑。そして「あなたは本当に良い打者です。そうしなければなりません」と答えた。するとパスカンティーノはニヤリと笑ってこう締めた。「投げすぎだよ、翔平」
このウイットに富んだ掛け合いは米メディアでも話題となった。「クラッチ・ポインツ」は「ドジャースのスーパースターとして、彼のユーモアと謙虚さはロサンゼルスをはるかに超えて共鳴し続けている。ドジャースがトロント・ブルージェイズとの第1戦に向けて準備を進める中、この短いやりとりは、野球の最大の舞台であっても、ユーモアと尊敬が依然としてスーパースターとライバルを同様に結びつけていることを皆に思い出させた」と報じた。












