スピードスケート男子500メートルで2022年北京五輪銅メダルの森重航(オカモトグループ)は急ピッチで状態を上げている。

 26年ミラノ・コルティナ五輪イヤーの今季は「W杯の前半戦に合わせたような練習しているので、仕上げは例年よりも早い」と自己分析。自身の状態については「昨季は右脚の痛みがあって、右脚が使えていなかったけど、今季は使えるようになった。昨季のケガの影響で左脚も(動きなどが)より良くなった」と手応えを口にした。

 全日本距離別選手権(24日開幕、長野・エムウェーブ)に向けては、23日に同会場で練習を実施。「いよいよ始まるなという気持ちが一番だが、この大会でいいスタートが切れれば波に乗っていけるかなと思う」と切り出した上で「4年前よりはトライアルの時点でも速くなっている。そこは自信を持って本番も臨める部分なのかな」と力強く語った。

 五輪メダリストとして挑む勝負のシーズンとなるが「そこまでプレッシャーは感じていない。日本のトップを守ってきたつもりなので、そこを示し続けられたらいいな」と気合十分。2大会連続の表彰台へ、最高のスタートを切りたいところだ。