巨人の元エースで監督も務めた野球評論家・堀内恒夫氏(77)が21日、自身のブログに新規投稿。ドジャース・大谷翔平投手(31)が二刀流で無双した歴史的な活躍についてつづった。
大谷は17日(日本時間18日)に行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズに先発登板し、7回途中まで2安打無失点に10奪三振。打者では初回の先頭打者アーチを皮切りに3本塁打をかっ飛ばし、ワールドシリーズ進出を決めた。
堀内氏は「以前にも話したと思うけど 彼の世界はもう桁外れだから正直言って、俺ももう語りようがないんだよね。解説なんて無理(笑)」とすっかりお手上げ状態。それでも、投球について「素晴らしいの一言に尽きるね。あれだけのボールを手で 腕で操れる素晴らしさっていうのかな。彼も人間だから(笑)失投もするんだろうけど そのボールもファウルになる。前に打たれない。球が速いだけにホームランを打たれることもあるかもしれないが そう簡単にはいかないだろうね」と賛辞を並べた。
まるで漫画のように投打で暴れ回る姿は非の打ちどころなし。そんな中、堀内氏は「この試合で驚いたことがあるのよ」という。それは続投した7回に無死一、二塁のピンチを招き、降板するきっかけとなった先頭打者・イエリチを四球で歩かせた直後の動きだ。
堀内氏は「もうね、この成績は不思議じゃないんだけど」とした上で「7回のマウンド フォアボールを出した後に肩で息していたように俺には見えたんだ。それが見えた時 大谷くんも疲れることがあるんだなって(笑)この試合で一番驚いたことはそこだな(笑)」。
世界中のトップが集まるメジャーリーガーたちの理解を超え、時に〝人間扱い〟してもらえないこともある大谷。堀内氏の言葉には、大谷が人間らしさを垣間見せたことへの安堵がにじんでいた。












