日本維新の会代表の吉村洋文大阪府知事が21日、関西テレビ「newsランナー」にリモート出演し、同党元代表の橋下徹氏の問いに答えた。
この日誕生した「高市内閣」について吉村氏は「いよいよ始まるなという思い。連立合意をいたしましたので、われわれにも責任がありますから、日本国内外にいろいろ課題があるなかで、日本を前に進めて(いく)という強い思い。身が引き締まる思い」と心境を述べた。
今回、自民党と連立を組むうえで同党元代表の松井一郎氏から助言を受けていたという。「自民党って政党は、松井さんからも言われるんですけど『ぬえ(妖怪)みたいな政党だから、吉村、おまえ気をつけろよ。そんな簡単なところちゃうよ。おまえが思ってる政党じゃないで』とは聞きますし、馬場(伸幸・前共同代表)さんなんかも自民党にいたので、維新のメンバーで元々自民にいたメンバー、結構いますから。アドバイスを受けながら判断します」とした。
高市早苗新首相について、「総理自身は、本当に熱い熱量を持っているし、約束を破る人じゃないと思っている」と信頼を寄せた。
ビデオレターで出演した同党創設者の橋下氏は吉村氏に「できもしないことを一部の支持者向けにアピールする政治はやめてほしい。今の自民と維新のイケイケどんどん政治は、自分の力を顧みることなく威勢のいいことをやりかねないので、吉村さんにはしっかりコントロールしてほしい。あとは体、気をつけてね」とアドバイスした。
それを聞いた吉村代表は「アドバイスとして真摯に受けたいという気持ちです」と端的に答えた。
高市氏から維新に対し、大臣ポストの申し出があったのか聞かれると「ありましたね。(断った理由について)政策合意書で55くらいの項目があるんです。これを実現することが大事だと思ったんです。大臣になりたいわけじゃないんです。公約を実現することが僕の行動軸、思想の考え方。与党になると野党みたいに文句言って終わりでは済みませんから、巨大戦艦である自民党と一緒に法案の事前審査であったり、政策協議して合意書に書かれていることを実現したい」と訴えた。












