マリナーズは10日(日本時間11日)に本拠地シアトルでのタイガースとのア・リーグ地区シリーズ第5戦で延長15回の熱戦を3―2でサヨナラ勝ちして、2001年以来、24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。「勝てばシリーズ突破、負ければ敗退」の試合では史上最長イニングだった。

 Tモバイル・パークが揺れた。延長15回一死満塁で4番ポランコが痛烈なゴロを右前に運び、決着を付けた。8番手の右腕ケンリーのフルカウントからの6球目、内角低めのチェンジアップを捉え、4時間58分の死闘を制した。

 2―2で延長に入ってからお互いに得点機に走者を送りながら決定打がでなかった。マリナーズは延長10回二死一、二塁、12回一死一、二塁、13回一死一、二塁を生かせず、〝4度目〟で適時打が飛び出した。24年ぶりの地区シリーズ突破に4万7025人ファンは歓喜した。01年はイチローの米1年目。首位打者(3割5分)と盗塁(56)を獲得、佐々木主浩が45セーブを挙げ、チームはシーズン116勝と圧倒的な強さを誇った。しかし、リーグ優勝決定シリーズでは1勝4敗でヤンキースに敗れていた。

 12日(同13日)に始まるリーグ優勝決定シリーズはヤンキースを3勝1敗で下したブルージェイズの本拠地で開幕。球団史上初のワールドシリーズ進出を目指す。