〝問題児〟の仕上がりは…。元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がファウンダーを務める興行「SAIKOU×LUSH」が25日に開催するキルギス大会で、元3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)が亀田京之介(MR)と58キロ契約10回戦で対戦する。
当日の試合を生中継する「ABEMAボクシング」の動画に元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏が出演。試合の1か月前、都内のジムでカシメロの練習を視察した。
動画の冒頭、細川氏はカシメロの勝手な都合で視察の日程を2度も変更されたことに「変えすぎ。日にちを。カシメロがめちゃくちゃナメてるのは分かっていたけど。まぁでもね、期待通りでいいよ。思った通りのクソ野郎です、まじで」とチクリ。
その後にジムで悪童と対面した細川氏は「今、何キロぐらいある?」と直撃すると、カシメロは「130~135ポンドぐらい」と答えた。細川氏は「ああ、じゃあ63キロぐらい。今回戦う体重は58キロだから、あと5キロぐらい。だったら、大丈夫だね」と、やや拍子抜けした様子。さらにTシャツを脱いだカシメロの体を見て「本当に63キロぐらいだと思いますよ、うん。そんなに、おかしな体形ではない」と納得の表情を浮かべた。
さらに、カシメロのスパーリングを目の当たりにした細川氏は「全然、怠慢感はないし、接近戦でスーパーライト級の選手に押されないから、体はすごく強いと思う。反応も悪くないですよ。大事なところで、ちゃんとバックステップしてるし」「4階級上にこれができるんだったら、強いですよ」と好印象を口にする。
カシメロが左で強烈なカウンターを繰り出した場面では「うわ、すげえ。スーパーカウンターだったね。あれが同じぐらいの階級だったら、今ので(試合が)終わってるんじゃない」と驚きの声を上げた。
視察を終えた細川氏は「めっちゃ強いですね。手を出していくところは100(%の力)だから。このやり方は疲れる。でも、これで勝ち上がってきているし。いい時のカシメロは疲れた感じを見せずに12ラウンド(R)、しっかりやる。もっとすごい動きもする」と元3階級制覇王者の実力を再認識した様子。
その上で「僕が彼(カシメロ)に期待しているのは、京之介ぐらい、前半でとっとと終わらせる。この間の相手(昨年10月に対戦したサウル・サンチェス)を1Rで終わらせたんだから、京之介も1Rで終わらせてほしい」と期待を寄せた。











