〝悪童対決〟の行方は…。元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がファウンダーを務める興行「SAIKOU×LUSH」が25日に開催するキルギス大会で、元3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)が亀田京之介(MR)と58キロ契約10回戦で対戦する。

 日本フェザー級王者でWBC世界同級8位の阿部麗也(KG大和)は、YouTube「ボクサートリオch」で、この注目カードを取り上げた。

 阿部はカシメロについて「体重オーバーとかもあるし、練習しないって、めっちゃ聞きますね。でも〝練習しないのにあの強さなんだ〟と俺は思ってたけどね。恵まれた才能だけで、ここ(3階級制覇)まできちゃったみたいな」と素質を高く評価する。

 その上で「亀田京之介選手が勝つポイントとしては(カシメロと)小國選手がやった試合。バッティングで途中で止まっちゃったけど、序盤の立ち上がりは小國選手はすごい良かった。1ラウンド(R)目、カシメロはいつものように奇襲攻撃。ガッとのみこみにくる。そこをしっかり焦らずブロッキングしながら耐え忍んで2R、3Rになっていくにつれてちょっとずつペースがカシメロ一辺倒じゃなくなった。〝このままいったら…〟というのがあった」と京之介の〝番狂わせ〟のシナリオを指摘した。

 それでも「怖さで言ったら(京之介が対戦した)ネリ、ピカソより、やっぱりカシメロ」と難敵であることを重ねて強調。「年齢とか、1年試合していない、サボリ癖もあるって聞いてるし。今がどんなものなのかはリングに上がって見ないと分からないけど、持ってるもの、強さは本物」とカシメロ有利との見方を示した。