ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)や、元WBA世界バンタム級王者・井上拓真(29)など大橋ジムの選手たちが、神奈川・小田原市で走り込みを中心とした野外合宿を敢行した。

 大橋ジムの大橋秀行会長(60)は「井上尚弥、井上拓真は約3年ぶりの野外合宿です。井上尚弥はサウジアラビア、井上拓真は那須川天心(戦)に向けての走り込みです。これからはジムでスパーリングの主体の練習に入ります」と合宿の様子を報告した。

 最強王者の道を突き進む尚弥は、次戦として12月27日にサウジアラビア・リヤドで開催されるメガ興行に参加。WBC同級1位アラン・ピカソ(25=メキシコ)と激突する。世界が注目するビッグマッチへ向けて精力的に汗を流し、充実の合宿を自身のSNSでコメント。「3日間の合同走り込み合宿終了のお知らせです 練習再開がこの合宿になり全身がボロボロになりながらも頑張りました。。。拓真氏はレベアップした模様です。ここから試合に向けて更にギアを上げてのトレーニングが楽しみです! 期待大! みなさんありがとうございました!」と闘志をみなぎらせた。

 兄とともにハードなトレーニングを積んだWBC世界バンタム級2位の拓真は、11月24日のWBC世界バンタム級王座決定戦(トヨタアリーナ東京)で同級1位の那須川天心(27=帝拳)と運命の一戦に臨む。

 今回の合宿には、日本ライト級王者の今永虎雅、4戦全勝の田中将吾、日本ライトフライ級3位の磯金龍、井上真吾トレーナー、八重樫東トレーナー、鈴木康弘トレーナーが参加し、ハイレベルなメニューを消化。それぞれが飛躍に向けて充実の時間を過ごし、次のステップへと進む。