ボクシングのWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(28=英国)が王座統一で〝モンスター〟を待ち受ける。

 ボールは本来なら同王者として12月に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)とサウジアラビアで対戦する予定だった。しかし、井上が中谷潤人(M・T)と来年春に激突することが濃厚となり、回避した。そんな中、ボールは8月にサム・グッドマン(オーストラリア)に勝利し、3度目の防衛を果たした。

 英メディア「リバープール・エコー」によると、次戦は来年2月になるという。ボールは「今年の残りは何も予定はありません。次の予定は2月になると思います。すべてが確定するのを待っているところです」という。その上で「他のベルトを獲り始める時期だと思う。これまで3回ベルトを防衛した。統一戦を勝ち取り、他のベルトを獲得する時が来た。それがやりたいことであり、ビッグネームと戦うことだ」と明かした。

 フェザー級ベルトを統一すれば、来年夏以降の同級転向が確実視される井上と対戦する可能性も高くなる。ボールは以前にモンスターとの対戦に「これまで何度も議論されてきたこと。実現しないのは残念だ。みんなが〝井上といつ試合をするの?〟と聞いてくる。普段ボクシングを見ない人からも」とし「来年に実現すればいいと思う」と語っていた。