世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、13日に世界スーパーミドル級4団体王座戦を制し、史上初の3階級での4団体王座統一を達成したテレンス・クロフォード(米国)を見習えとの主張が飛び出した。
米メディア「Uncrowned」は、ボクシングが繁栄を続けるためにクロフォードを模範とすべき選手として、井上のほか、WBA世界ライト級王者のジャーボンテイ・デービス、WBC・WBO世界スーパーフライ級統一王者ジェシー・ロドリゲス(ともに米国)の名を挙げた。
井上に関しては「エリート選手だが、これまでスーパーバンタム級を離れて〝タンク〟(デービスの愛称)ような大物選手とキャッチウェイトで対戦することには抵抗してきた。井上が真に米国の観客に受け入れられ、チケットが完売する会場で興行力のある選手として戦うためには、クロフォードの足跡をたどり、体重を上げて、デービスという実績のあるペイパービューの選手に挑戦すべきだろう」と指摘した。
その上で来年に中谷潤人(M・T)との大一番を控えることには「その試合で偉業に挑戦するのは中谷の方だ。なぜなら自分の階級の快適さを捨て、上の体重クラスのチャンピオンと自分の実力を試そうとしているからだ。この試合後、井上はデービスではないにしても、少なくともWBOフェザー級王者ラファエル・エスピノサへの挑戦を行うべきだろう」との見解を示した。
似たような主張はこれまでもあったが、井上が〝モンスター〟であるからこそ高い要求を突きつけられてしまうのだろう。












