【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回はダイエットして痩せたいけれど食事もしっかり食べたい――そんなお悩みです。

【お悩み】食べて痩せるダイエットなんてありますか?(50代男性)

【アドバイス】和食中心の食生活に切り替えてみてください。

【解説】相談に来られた男性は、様々なダイエット法を試してきたけれど、目に見えた効果がなく、結局はどれも長続きしなかったとのことでした。

 食べるダイエットなら、和食を中心とした食生活に切り替えると効果が見込めます。食べ過ぎないことは大前提ですが、和食は相対的に油を使うことが少ないので、スポーツ選手も体重を落としたい時は、食事をすべて和食に切り替えることもあるぐらいです。

 お米が高い分、麦を入れて麦ご飯にしたり、お総菜としてほうれん草のおひたしを作ってみるなど、自炊してみるとカロリーもある程度把握できます。

 断食後は回復食として、おかゆや重湯をゆっくり食べますが、たとえ断食をしなくてもおかゆや重湯はダイエット効果が期待できます。

 食べるというより飲むダイエットですが、エネルギーを消費するものでカロリーがないものは水です。だからといって単に水を多く摂取してもむくんでしまうだけなので、歩きながら水を摂取すると代謝も良くなるので効果的です。目安としては夏場に1時間歩くなら500ミリリットル、冬場なら250ミリリットル程度で十分です。

 いずれにせよ急激な食生活の変化はリバウンドが起こりやすいので、徐々に和食中心の食生活に切り替えてみてください。