陸上女子中長距離の田中希実(ニューバランス)が原点と今後を語った。
東京マラソン財団が主催する東京・味の素スタジアム発着の「TOKYO ROKUTAI FES 2025」が5日に開催され、田中はゲストとして登場した。1マイルのファミリーの部では最終走者と手をつないでゴール。会場の大きな拍手を受けた。
その後は6時間耐久リレーの開始前に「楽しく走る、しんどいことも楽しむ点で、リレーマラソンがその要素を教えてくれた」と、小学校低学年からコーチの父・健智さんらと出場し始めたリレーマラソンが自身の原点の一つだと明かした。
イベント中の取材では「今は記録や勝ちたい思いにとらわれすぎてしまう。しかし、走り切ることを目標にしたときにしんどさも楽しさに変わってくることを(リレーマラソンを走っていた)当時は感じられていた。今思うと競技にもつながるし、小学生でそういう経験ができてよかった」と初心を振り返る。
現在はトラック種目を主戦場にしているが、「今はもっとトラックを極めたい気持ちの方が強いが、こういうロードレースはいつ参加してもやはり良いもの。こういう大会など、トラック以外のところでも強さを磨いていきたい気持ちはある」と、イベントに参加して新たな考えも頭を巡った。「ケニアの選手もロードレースで強い選手がトラックでも活躍している。やっぱりまんべんなく走れるように、いつかなりたい」。どんな舞台でも常に世界のトップ水準を見据えている。












