ドジャースの佐々木朗希投手(23)は1日(日本時間2日)に本拠地ロサンゼルスでのレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)第2戦で8―4の9回に救援でポストシーズン(PS)初登板し、1回を2三振を奪って三者凡退で終えた。打者3人に11球で最速は101・4マイル(約163・2キロ)記録。チームは8―4で勝って、2連勝でナ・リーグ東地区優勝のフィリーズが待つ地区シリーズ(DS=5回戦制)進出を決めた。
9回に5番手で佐々木がマウンドに上がるとドジャー・スタジアムは「ロウキ」コールに包まれた。先頭スティアへの初球は100・7マイル(約162キロ)のフォーシームが内角低めに決まった。2球目のスプリットは内角高めに外れたが、3球目は外角低めの101・1マイル(約162・7キロ)のフォーシーム。ファウルに客席はどよめいた。4球目、真ん中低めのスプリットで空振り三振を奪うと、ファンは大熱狂。スタジアムが揺れた。
3番ラックスへの初球は100・5マイル(約161・7キロ)の真ん中低めのフォーシームが「ストライク」、2球目100・2マイルの内角低めのフォーシームはフル、3球目の外角スプリットは外角に外れたが、4球目のスプリットを内角低めに落とし、見逃し三振。また、ボルテージが上がった。
3人目のA・ヘイズは全球フォーシーム。100・5マイル、101・4マイル(約163・2キロ)で2球続けてファウルさせると3球目、99・8マイル(約160・6キロ)で詰まらせて遊直に打ち取り三者凡退。地区シリーズ進出を決める完全救援にファンの興奮はMAXだ。7球投げたフォーシームの平均球速は100・6マイル(約161・9キロ)だった。
第1戦は10―2の8回に登板したベシア、エンリケス、ドライヤーで2押し出し四球に適時打で3失点。この試合も8回に登板したシーハンが2失点とブルペン陣が不安を露呈しただけに、ファンが守護神・佐々木誕生を歓迎するのは当然だろう。
球団公式X(旧ツイッター)は「ササキが圧倒的に見える」「我々の最高のクローザー」「ロウキが壊れたブルペンを立て直す」「クローザーのササキロウキ」などと歓喜のコメントであふれた。
PSのロースター登録が危ぶまれた状況から復活した佐々木。救世主としてチームのワールドシリーズ連覇に貢献する。












