今季限りで引退するドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が若手時代にヤンキース入りする可能性があったという。ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(58)がこのほどMLBラジオに出演し、カーショーとの知られざるエピソードを明かした。
「ネッド・コレティ氏がドジャースのGMだった頃、カーショーはまだマイナーリーグにいました。彼に興味があり、獲得を模索したんです。もちろん、ネッドは賢明だったので断りました。真剣に獲得を狙っていたんです。カーショーは最初から最後まで、将来有望な選手だと分かっていた」と、ヤンキースが真剣に左腕獲りに動いていたことを告白。「彼が素晴らしいのは選手としてだけではなく、組織や業界を代表する人物として、素晴らしいリーダーシップを発揮していることです。彼は間違いなく、殿堂入り確実な選手です」とたたえた。
カーショーは2006年のドラフト1巡目指名(全体7位)でドジャース入り。2008年5月25日のカージナルス戦でメジャーデビューし、以降はドジャース一筋18年で222勝、3039奪三振の記録を積み上げた。
ライバル球団GMの告白にドジャース専門サイト「ドジャース・ネーション」は「ドジャースファンにとっては衝撃的な話かもしれない。カーショーがドジャースのユニホームを脱ぎ、ヤンキースのピンストライプユニホームに袖を通す可能性があったのだ」と驚きをもって報道。「2008年にカーショーがメジャーデビューした当時、ヤンキースの先発投手はカール・パヴァーノ、マイク・ムシーナ、王建民、アンディ・ペティット、フィル・ヒューズ、ダレル・ラスナー、ジョバ・チェンバレン、イアン・ケネディ、サイディー・ポンソンと強豪ぞろいだった。ペティットのような選手から学ぶことは有益だったろうが、カーショーがロサンゼルスにとどまり続けたキャリアの軌跡は、結果的に成功したといえる」と解説を加えた。













