男子テニス界のレジェンド、ビョルン・ボルグ氏(69=スウェーデン)が「極めて悪性の」前立腺がんを診断された現状について告白したと、英メディア「BBC」が報じた。

 ボルグ氏は1974年に18歳で4大大会の全仏オープンを初制覇して以降、4連覇を含めて通算6勝をマークし、ウィンブルドン選手権は76年から5連覇を果たしメジャー大会通算11勝。世界ランキング1位に長く君臨するなど、ライバルだったジョン・マッケンロー(米国)とともに一時代を築いた。

 自伝でがんであることを公表したボルグ氏は同メディアに対し「医師と話したところ『これは本当にひどい状態だ』と言われました。先生は『がん細胞は眠っていて、今後は戦いになるだろう』と言いました。半年ごとに自己検査を受けています。今後も付き合っていかなければならないことです」と現状を説明したという。

 2023年にがんが発覚し、24年に手術を受けた。現在は寛解(症状が落ち着いている)状態にある。ボルグ氏は「問題は何も感じないということだ。気分が良いと感じたら、それがただ起こっただけ」とし「大丈夫だといいなと思っています。一日一日、一年一年、うまくやっていくつもりです」と語っていた。