ドーピング容認の国際大会「エンハンスト・ゲームズ」(来年5月、米・ラスベガス)の主催者は17日、陸上男子100メートルで2022年世界選手権金メダルのフレッド・カーリー(米国)が参加すると発表した。

 カーリーは同大会のホームページに「エンハンストゲームズに出場することを楽しみにしています。世界記録は常に私のキャリアの究極の目標でした。これにより、自分の限界に挑戦し、史上最速の人間になることに全力を注ぐ機会が与えられました」と語った。

 陸上界の大物選手の参加について英国メディア「デーリー・メール」は「100万ドル(1億4700万円)の賞金を獲得するためトランプが後押しするドーピング大会に参加する」と報道。世界記録更新で手にする大金に注目した。

 カーリーはドーピング規則の居場所通知義務に違反したとして、8月に世界陸連の独立監視機関「インテグリティー・ユニット」から2年間の暫定的資格停止処分を下されている。