ライバル対決は消滅していない。ボクシングの大橋ジムの大橋秀行会長(60)が15日、横浜市内で会見を開き、前日に初黒星を喫して3度目の防衛に失敗した前WBO世界バンタム級王者・武居由樹(29=大橋)の現役続行を明言し、期待されていたWBA・WBC同級1位・那須川天心(27=帝拳)との対戦実現にこだわる考えを示した。
武居は那須川のスパーリングパートナーだったクリスチャン・メディナ(メキシコ)に1ラウンド(R)にダウンを奪われ、4Rに右アッパーの連打を浴びて無念のTKO負け。試合後は今後について「まだ現実を受け入れられない。ゆっくりしてから、ちゃんと答えを出します」と明言を避けていた。
この日、大橋会長は武居の様子について「元気です」と説明。現役続行について「もちろん」と明言し、「減量が限界かもしれないね」と転級の可能性も示唆した。
K―1出身の武居は、同じキックボクシング出身の那須川と将来の対戦を誓い合っていたが、今回の黒星で実現が遠のいたとも考えられる。だが、大橋会長は那須川戦について「こだわりますよ」と実現に意欲十分。「やっぱり、そういう戦いは必要。みんなが望んでいるカードというのは」と、ファンの期待に応えるマッチメークの重要性を強調した。












