ボクシングの元世界2階級制覇王者・亀田大毅氏(36)が自身のYouTubeチャンネルで、バンタム級戦線を展望した。

 WBC&IBF世界バンタム級統一王者・中谷潤人(M・T)が王座返上を表明したことで、同階級は再び戦国時代に突入。ファンの間ではWBA&WBC1位・那須川天心(帝拳)とWBC2位に浮上した井上拓真(大橋)による王座決定戦への期待が高まっている。

 大毅氏は「天心vs拓真」について「僕は、これは『ない』と思っていて。そこで潰し合いは、しないと思う。やってほしいけど、たぶん、ここはやらない」との見方を示す。「天心選手と(WBO王者の)武居(由樹)選手がやった方が一番、盛り上がる。(来年)5月やと思う。(井上尚弥―中谷潤人戦が計画されている)東京ドームのセミファイナルやと思う」と指摘した。

 その上で「IBFは1位と2位が空位。4位の拓真選手と3位のホセ・サラス・レイジェスというメキシコの選手が(王座)決定戦。WBCは天心選手が(同級3位の)エストラーダとやって、天心選手が勝って…。(武居との統一戦で)5月にぶつける」「レイジェス選手と拓真選手、メインにエストラーダと天心選手。2大タイトルマッチを11月にやる」と今後の展開を予想した。

 また、武居が14日に愛知・IGアリーナで行う同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)との防衛戦については「だからこそ、武居選手は負けられない。天心選手を打ち負かすんだったら、後半ぐらいまでには倒したい。メディナはいい選手。そう簡単にいかんと思うけど、願いも込めて、武居選手にKOしてもらいたい」と武居の防衛に期待した。