森保ジャパンのエースが北中米W杯で〝大谷翔平超え〟へ――。イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(28)が、31日に行われたホームでのマンチェスター・シティー戦で決勝アシストを決める大活躍。2―1の劇勝をもたらす立役者となった。サッカー人気の低迷が危惧される中、三笘が今後の活躍で世界的なスーパースターになるとの期待が高まっている。

 三笘の鮮烈なパフォーマンスでスーパースター軍団を撃破だ。

 開幕から3試合連続スタメン出場し、定位置の左ウイングで躍動。前半19分には、FWダニー・ウェルベックからのパスで抜け出し、右足で強烈シュートを放つも、GKジェームズ・トラッフォードの好セーブで惜しくもゴールを逃す。

 それでも再三にわたって相手ゴールを脅かし続けると、勝負を決する場面がやってきた。1―1で迎えた後半44分、カウンターから相手陣内でパスを受けた三笘は、前線へ絶妙のタイミング、最高の位置にスルーパスを供給。抜け出したFWブラジャン・グルーダが冷静に相手GKをかわし、勝ち越しゴールを決めた。三笘の値千金の決勝アシストで、銀河系軍団のマンチェスターCを撃破。本拠地スタジアムは歓喜に揺れた。

 三笘の衝撃パフォーマンスに、海外メディアはこぞって称賛。国際的なサッカーデータ専門サイト「FotMob」は、三笘がこの試合で最多となる3回のチャンスメークを演出したことを強調。「8・0点を獲得して最優秀選手に選ばれた」とMVPに選出した。英スポーツ専門放送局「スカイ」でも、2番目の高評価となる「7点」が与えられた。

 世界最高峰の舞台イングランド・プレミアリーグで今季も衝撃の活躍を見せる三笘には、日本サッカー界の救世主として期待も大きい。日本サッカー協会幹部は「サッカー界の将来のためにも、日本代表に大谷翔平選手(ドジャース)のような存在が必要。そのためにはFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)のような突き抜けたスーパースターが求められるが、三笘はすでにその域に達している」と太鼓判。

 そして「W杯でものすごい活躍を見せてくれるはず。そうすれば本物のスターになる」と断言する。森保ジャパンは来夏の北中米W杯で優勝を目標に掲げており、その大黒柱として三笘が獅子奮迅の活躍をすれば、世界的なフィーバーになることは必至。決して夢物語ではなく、今の三笘ならばそれを現実にする実力があるというわけだ。

 三笘はこの後、米国遠征を行う森保ジャパンに合流予定。まずはW杯の開催地で猛デモを見せてくれるか楽しみだ。