女王の現状は? 陸上の世界選手権(9月13日開幕、東京・国立競技場)で2連覇に挑む女子やり投げの北口榛花(27)が31日、所属するJALの壮行会に合宿先のトルコからオンラインで参加した。
前回大会覇者の北口は、6月に右ヒジを負傷。約2か月ぶりに実戦復帰した8月20日のダイヤモンドリーグ(DL)第13戦(スイス・ローザンヌ)は50メートル93で最下位、同28日のDLファイナル(同チューリヒ)では60メートル72で6位に終わった。
北口はコンディションについて「2週間前のローザンヌは、怖くてまだ投げられない状態だった。チューリヒも最初は怖さもあったが、60メートル以上投げられて自信になった。やっと普通の投げができた」と説明。実戦から離れている間には、以前から課題だった下半身や体幹を中心にトレーニングに取り組み「ヒジ、腕以外のコンディションはパリ五輪よりもかなり仕上がっている自信はある。しっかり投げられる状態で臨めれば、自信は結構ある」と手応えを口にした。
壮行会の終盤では、7月のフェンシング世界選手権の男子エペ個人で初優勝を果たした加納虹輝が金メダルをかけた姿でメッセージ動画に登場。北口は「アスリート社員唯一の同期で、いつも必ず金メダルを持って帰ってくる加納君なので、自分も負けたくない気持ちでいっぱい。今の動画も『金メダルは良いな』と思って見ていたので、金メダルをとれるように頑張ります」。
異種目の同期にも刺激を受け、金メダルへの思いが一層強まった様子だった。












