ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)のスパーリングパートナーを務めた元WBA&IBF同級統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)が、母国でも話題を集めている。
井上はWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との防衛戦(9月14日、愛知・IGアリーナ)を控える中、2年前の王座統一戦で対戦したタパレスをスパーリングパートナーに指名。8月25日には最後のスパーリングを行った。
井上は自身のX(旧ツイッター)で「最高の準備ができました!」と感謝。タパレスもSNSに「井上尚弥選手との1か月のトレーニングを終え、フィリピンへ戻ります。私はスパーリングで彼からより多くのことを学び、微力ながらも彼を助けるために日本へ来ました。井上尚弥チームの皆さま、本当にありがとうございました。9月14日の勝利を心から応援しています」と記していた。
そうした中、フィリピンメディア「FASTBREAK」は「ライバルから盟友へ マーロン・タパレスが日本で井上尚弥とスパーリング」と題する記事を掲載。「元世界スーパーバンタム級王者マーロン・タパレスが、井上尚弥のライバルからスパーリングパートナーへと転身し、日本のスーパースターが控えるタイトル防衛戦に向けた準備を支援している」と伝えた。
さらに、同記事ではタパレスがSNSに記したコメントを引用した上で「井上とタパレスは2023年、スーパーバンタム級統一戦の大一番で対戦し、井上はフィリピン人選手を倒して、同階級における4つの主要ベルト全てを獲得した。しかし今回は、井上はタパレスを準備の相手として起用した。その価値を熟知していたのからだ。このフィリピン人選手は以前、アフマダリエフを判定勝ちで下していた」と解説した。













