ドジャース・大谷翔平投手(31)が27日(日本時間28日)、本拠地ロサンゼルスでのレッズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。5回まで87球を投げて2安打1失点、9奪三振の好投で投手として移籍後初勝利をマークした。
リハビリ過程とあって実戦の中で徐々にイニング数を伸ばし、5回が〝解禁〟されからの2試合はいずれも途中降板。しかし、この日はこれまで多投してこなかったカーブを多く使い、レッズ打線から三振の山を築いた。打者に専念した昨季はもちろん登板なし。ドジャースで11試合目にして挙げた記念星に、地元紙「ロサンゼルスタイムズ」も賛辞を惜しまなかった。
ここまでの過程を「苦戦は驚くべきことではなかった。過去2試合で失った9点のうち5点は4回か5回に集中していた。大谷の才能は言うまでもないが、戦術面でサビが完全に落ち切っていないことは明らかだった」と振り返り「まずは相手打線を複数イニングにわたって攻略できることを証明する必要があった」とした。
結果は打者19人、打線とは2回り対戦し、毎回の9奪三振。失点はソロ一発だけに抑えた。同紙は「速球とスイーパーに頼らず、あらゆるボールを投げ込んだ。カーブをキャリア最多の23球、スプリットを今季最多の11球使った」と大幅にモデルチェンジした投球内容も絶賛し「彼は手術で修復された腕に残るあらゆる疑念を消し去った。依然としてフルイニングを投げ切れる圧倒的な先発投手の能力を持つことを持つことを示した」と文句なしだった。
右ヒジに2度目の手術を受けてつかんだ749日ぶりの1勝。2年連続のワールドシリーズ制覇を目指すドジャースに、また一つ強力なピースが加わった。












