マリナーズのカル・ローリー捕手(28)は25日(日本時間26日)に本拠地シアトルでのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場し、初回に2試合連発の50号を放った。

 初回一死無走者で左腕シアーズのフルカウントからの7球目、内角低めの92・9マイル(約149・5キロ)のフォーシームを豪快にすくい上げた。角度30度、打球速度107・2マイル(約172・5キロ)で左翼上空に伸びると2階席に着弾した。飛距離419フィート(約127・7メートル)の特大弾だ。50号は今季メジャー一番乗り、捕手では初の快挙だ。

 実況は「歴史に残るホームラン。捕手で最初にシーズン50号を放った。カル・ローリー」と絶叫した。

 この時点で2位のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)に10本差、打点も107に伸ばし2位のタイガースのライリー・グリン外野手(24)と12打点差とこちらも独走状態だ。

 ローリーは前日24日(同25日)のアスレチックス戦で2本塁打を放ち、今季49号とし、21年にロイヤルズのペレスがマークした48本を抜き、捕手のシーズン最多本塁打を更新していた。

 これでシーズン61・3本ぺースで、ジャッジが22年にマークしたア・リーグ記録の62本塁打が視野に入る。マリナーズはこの試合を含めて残り32試合。どこまで伸ばすか注目だ。