何がどうなっているのか…。ヤンキースのアーロン・ブーン監督(52)の発言を、主砲のアーロン・ジャッジ外野手(33)が真っ向から否定する異例の事態となっている。

 ジャッジは7月22日(日本時間23日)のブルージェイズ戦で右ヒジを負傷。今月5日(同6日)に復帰してからは外野守備に就かず、DHでの出場を続けている。そうした中、ブーン監督は自身が出演した地元ニューヨークのラジオ局「WFAN」の番組で「今年は彼(ジャッジ)がいつものような送球を見せられることはないと思う。しかし、それでも構わない」と発言。今季中は守備に復帰できる見通しが立っていないことを明かした。

 だが、これに異を唱えたのがジャッジ本人だった。MLB公式サイトのブライアン・ホック記者は19日(日本時間20日)にジャッジに確認したところ「なぜ彼(ブーン監督)がそう言ったのか分からない。彼は過去2週間、自分の送球を見ていなかった。100%の状態で戻れる自信がある」と全否定。指揮官の言葉とは正反対の主張を展開した。

 ジャッジが負傷した後は、DH専任だったスタントンが右翼守備に就いているが、監督と当事者の言い分が全くかみ合わない珍しいケースとなっている。