阪神・栄枝裕貴捕手(27)が、19日の中日戦(京セラ)で今季3度目のスタメンマスクに抜擢。2打数2安打とバットで存在感を示したが、藤川球児監督(45)は厳しい評価を下した。
1点ビハインドの2回には一死一、二塁から竜先発・マラーのナックルカーブを右前に運びんだ。今季初安打が貴重な適時打となり、ベンチのナインも大盛り上がり。さらに4回にも先頭で打席に立つと、149キロの高めの直球を中前打とした。
栄枝は、「前回(7日の中日戦)はふがいなかったので。どんどん振っていこうと思って結果が出たのでよかったです」と振り返ったが、虎将は「大人扱いをしてますが、一軍は育成の場ではない。打席でのいいものを1つずつ自信にして。足りないところを感じながら、頑張るしかない」と苦言を呈した。
また、2回の守備では一死一、三塁から8番・石伊セーフティースクイズを決められ、先制点を献上(記録は投野選)。5回までで交代となり、6回から坂本誠志郎捕手(31)がマスクをかぶった。「最後まで出してもらえるように、声掛けやプレーをもっと学んでいく必要があると思う」と悔しさをにじませた虎の背番号39。
指揮官も「あそこの指示、そのあとのアウトかセーフかというところ。内にこもりすぎるので、解放する瞬間、開き直る瞬間が訪れればいいと思いますね」とさらなる成長を切望していた。
チームは中盤に追いつかれながらも5―4で勝利し、優勝マジックを21に減らした。












