日本維新の会・藤田文武幹事長は19日に行った両院議員総会後に開いた会見で、自公連立政権への参加に慎重な姿勢を示した。
自民党はこの日、総裁選挙管理委員会の初会合を党本部で開き、総裁選前倒しについての賛否の意思確認方法などを議論した。
参院選で大敗したことを受けて開かれた自民党の両院議員総会(8日)をめぐっては、石破茂首相の続投や総裁選前倒しの声が交錯して混沌した状況が続いている。
そうした中、藤田氏は会見で自公政権との連携に関して問われると「政権を一緒に担うとか、連立みたいなものはあまり軽すぎる」と自身の認識を示した上で、こう持論を述べた。
「自民党に安易に取り込まれた政党は、数年以内にほぼすべてなくなっているという歴史的事実を見れば我々が簡単にいっときの小さな存在感を示すために連立を組むことは、5~6年で政治スパンが変わっていくなかで我々が果たすべき役割ではないと思っています」
また、藤田氏は現在の維新が「党勢が厳しいのではないか」と指摘されることにも言及した。
藤田氏は「選挙目当てでばらまきとか減税だけじゃなくてね、一過性の国民を喜ばす政策じゃなくて私たちが原点に立ち返ったら、日本の大構造改革をやらないといけない。ビック・アジェンダをテーブルに乗せる。それを真剣に議論する、その様を国民に見てもらういう。『不器用だよね、真面目だよね』とバカにする人もいるんですけど…。それこそが、わが党がやってきたことなんじゃないかなと立ち返っているのが私の心境です」と語った。












