米スポーツ専門局ESPN(電子版)は13日(日本時間14日)に「2025 MLB アワードウォッチ 8月のMVP、サイ・ヤング賞など」と題してメジャー各賞の現時点でのランキングを発表した。このランキングは記者などの投票ではなく、bWAR、fWARなど主要な公開されている指標を統合した同局独自の評価システムAXEで決まる。指数で表され100が平均だ。

 ナ・リーグMVPの1位はドジャースの大谷翔平投手(31)でAXE152だ。2位は140のカブスのピート・クローアームストロング外野手(23=PCA)。7月16日(同17日)発表の大谷144、PCA143から差は広がった。3位はパドレスのタティスで136、42本塁打でタイトル争いしているフィリーズのシュワバーは130で5位タイだ。

 同サイトは「どのレースも終わっていないのは間違いない。しかし、最も逆転しそうにないレースを選ばなければならないとしたら、このレースだ。前回のアワードウォッチでは大谷とPCAが接戦を繰り広げていましたが、その後、大谷は大谷らしさを保っている一方、PCAは深刻なスランプに陥り、後退している」と論評した。

 後半戦の大谷は打率3割1分9厘、11本塁打、19打点、5盗塁、OPS1・151と好調。一方、PCAは打率2割1分5厘、2本塁打、7打点、3盗塁、OPS0・668と不振だ。

 投手・大谷も評価。「この1か月でマウンドでの調子も上げ始め、1イニングあたりの輝きを保ちながら、イニングを伸ばしている。この組み合わせに匹敵する選手はなかなかいない」と“当確”とした。

 ア・リーグはヤンキースのジャッジがAXE152で1位をキープしたものの、メジャートップの45本塁打を放っているマリナーズのローリーが146と肉薄している。