バスケットボール男子アジアカップ(サウジアラビア・ジッダ)で、日本代表は12日(日本時間13日)に行われた準々決勝進出決定戦のレバノン戦で73―97と惨敗し、決勝トーナメント進出を逃した。

 日本は序盤から劣勢を強いられ、ターンオーバーされる場面が連発。前半で41―53と大量リードを許すと、後半も守備の崩壊が進み、逆にリードを広げられる。世界ランキング上は日本の21位に対してレバノンは29位と格下の相手に、結局20点差以上つけられる惨敗を喫した。

 54年ぶりの王座奪回を目指した戦いで、決勝トーナメント進出を逃す屈辱。昨夏のパリ五輪でも3戦全敗の1次リーグ敗退と惨敗しており、重要な国際大会でトム・ホーバス監督は続けて厳しい結果を突きつけられることになった。

 その指揮官は、敗戦直後に選手へ向けて異例の苦言を呈した。11月から始まるW杯アジア予選に向けての質問をされた際に「まあ、この気持ちは悔しい。(若手に)経験させた」とした上で「もっともっとフィジカルのプレーがちゃんとできないなら難しい。足が止まっているから、そこを直してほしい」と選手にゲキを飛ばした。

 指揮官からの厳しい言葉に選手は発奮できるのか、それとも…。ホーバスジャパンの今後が気がかりだ。