ソフトバンクは7日のロッテ戦(ZOZOマリン)に2―1で逆転勝ち。連勝で6カード連続の勝ち越しを決めた。貯金は今季最多の「24」となり、勝ち星は60勝に到達した。
守備が流れを呼んだ。1点ビハインドの5回、二死満塁で飛んだライナー性の打球を右翼・柳町が好捕。小久保監督が「(柳町)達のあのプレーがないとワンサイドになっていた」と称賛した守備で、直後の逆転につなげた。
その一方で課題も出た。先発の松本晴は3回二死一塁から寺地の投ゴロをグラブではじき、その後一塁へグラブトスを敢行したものの送球は大きく後ろへとそれた。このプレーで左腕に2つの失策が記録されると、4回にも連係でミスが発生。松本晴はこの日、3失策を記録した。
指揮官は左腕について「球自体は良かったからもったいない。これは今後のプロ野球人生の課題じゃないですか」と指摘。倉野投手コーチも「投球以外の意識の低さは自分を苦しめることにもなるし、チームの足を引っ張ることにもなる。改善できるようにサポートしていきたい」と語った。
今季、ホークスの失策数は12球団最多の「62」。その中でも投手陣による失策数は「15」を記録している。内野との連係も多い投手守備において、一概に「問題」と言い切れない部分は確かにある。とはいえ、投手の失策数がチーム全体の2割を超えるのはパ・リーグではホークスのみだ。
投手たちには日々、ノックやフィールディングの練習を行う姿も見られる。この日も試合前には若手投手がマウンドを使いながら、バント処理の練習に励んでいた。倉野コーチが「しっかりやらせていきたい」と繰り返している通り、投球以外でも「手堅いホークスの野球」を展開したいところだ。












