【取材の裏側 現場ノート】中日のドラフト1位ルーキー・金丸夢斗投手(22)が8―3で勝利した7日の阪神戦(バンテリン)で8回6安打3失点と好投。10試合目の先発で待望のプロ初勝利を挙げました。
初めてのヒーローインタビューで「もっと早く(お立ち台に)上がりたかったんですけどやっと今日勝つことができて良かったです」とホッとした表情を浮かべた金丸投手。試合後の会見ではウイニングボールを握りしめながら「重たいですね。10試合分の思いが詰まっています。これがスタートなのでこれからはもっと勝っていけるようなピッチャーになって(高橋)宏斗に負けないように頑張っていきます」とさらなる飛躍を誓っていました。
金丸投手には入団会見のときに宣言した「新人王獲得」と共にもう一つ大きな目標があります。それは侍ジャパンの一員となって来年のWBCに出場すること。「もう絶対出場したいですね。もちろんチャンスがあれば」。以前、取材をしたときに熱く夢を語ってくれました。
金丸投手は昨年3月7日に侍ジャパンのメンバーとして欧州選抜戦(京セラ)に先発。2回無安打4三振で堂々の代表デビューを果たしています。「日の丸を背負って戦うのがめちゃめちゃいいなと思いました。あのユニホームを着て戦えるのは特別な思いがあったので、もう1回、日本を背負って野球をしたいなと思いました」とWBCでの日本代表入りを熱望しています。
金丸投手には憧れのメジャーリーガーがいます。「(カブスの)今永さんをとても尊敬しています。野球に対する姿勢や、投球スタイルもそうですけど、やっぱりストレートで空振りを取れるようなそういった球質のいいボールを投げられる。身長も同じくらいですし、そこは参考にしています」と猛烈リスペクト。侍ジャパン入りすれば今永投手はもちろん「ちょっともう比べものにならないですよね。次元が違います。少しでも近づけるようにっていうものがあるんですけど」と尊敬しているドジャース・大谷翔平投手ともチームメイトになる可能性があるだけに「恐れ多いですけど、さすがにいろんなこと聞きたいと思うので、こういった経験もめったにないですし、話を聞いてみたいです。普段の生活、何を心がけて生活しているのかっていうのを。ピッチングとかバッティングがすごいのはわかってるんで、そうなるためのどういった生活をしているのかっていうのは聞きたいです」と夢は膨らみます。
10試合に登板して8回のクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を記録するなど登板するたびに成長を続けている金丸投手にはここから白星を重ねてチームを上位へと押し上げてほしい!そして、新人王、さらには夢の侍ジャパン入りを期待しています!
(中日担当・熊崎晴香)












