7月24日に急死した世界的人気プロレスラー、ハルク・ホーガンさん(享年71)の葬儀が5日にフロリダ州ラーゴで営まれ、多くの著名人が参列した。

「FOXニュース」など複数の米メディアによると、同地のインディアン・ロックス教会にはWWEでCCO(最高コンテンツ責任者)を務めるトリプルH、妻のステファニー・マクマホン、ミュージシャンのキッド・ロック、元NBAスター選手のデニス・ロッドマン氏らが集まったという。

 プロレス界からはライバルだったリック・フレアー、nWоの同志ケビン・ナッシュ、Xパック、現在はAEW所属のポール・ワイト(ビッグショー)、コープ(エッジ)、WWE殿堂者のロブ・ヴァン・ダム、ダイヤモンド・ダラス・ペイジ、ジム・ドゥガンなど、ホーガンさんと関わりが深かったレジェンドが出席したという。

 米プロレスメディアによれば、一連の性加害疑惑で引退したWWE前会長のビンス・マクマホン氏がサプライズで弔辞を読み、参列者にホーガンさんへ最後のスタンディングオベーションを送るように求めてスピーチを締めくくった。ビンス氏はホーガンさんをエースにWWEを全米一の団体に押し上げた一方で、何度も対立したことで知られる。

 また、ホーガンさんと2年前から疎遠になっていた長女のブルック・ホーガンは、出席しなかった。自身のインスタグラムではその理由を説明。「父は葬儀の重苦しさを嫌っていた。葬儀を望まなかった」とし「人々が様々な形で悲しんでくれ、父をしのんで企画されたあらゆる追悼会やイベントにとても感謝している。しかし娘として最高かつ最も誠実なやり方、つまり個人的に父を最も身近に感じられる方法で、父をしのぶという決断をしなければならなかった」と記した。

 夫のスティーブン・オレクシー氏と双子の赤ちゃんとともにビーチを訪れた写真も投稿した上で、ホーガンさんが好きだったビーチで自身の家族とともに父を追悼したといい「心から愛しています。天国でゆっくりしてね、お父さん」などとつづった。

 ブルックは父の死去後、インスタグラムで長文を投稿し、父とは2年前から疎遠だったことを自ら明かした。今月に入ってからはポッドキャスト番組に電話出演し、父の病歴などに疑義をとなえ、波紋を呼んでいた。